10月の着物 (神無月)
暑かった日々も終わり、過ごしやすくなるこの月は、衣替えの月です。 前半は単衣、後半からはいよいよ、袷にお袖を通します。 袷といっても、時には汗ばむこの月は、紬、お召し、綸子、縮緬など軽やかなものを。 そして、基本的に袷に仕立てることのない、ウールや木綿の単衣はこの季節に最適です 長襦袢は無双袖、半衿も塩瀬、帯揚げは綸子など、まだ少し軽い生地に。 帯はキモノより先に冬仕度をします。織帯、縮緬の染め帯などが季節に調和します。

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